初めて海外の画家について調べていきたいと思います。今回はビュフェです。この人もフランスの人です。以前にも紹介した荻須高徳もそうであったように、想像以上にフランスは芸術の中心地なんだな と感じます。

ビュフェは1928年にパリで生まれます。第二次大戦で傷ついた心の悲しみがそのまま絵に溢れていて、見る人は考えさせられる作品になっています。女性を描くときのモデルはほとんどが妻で、仲睦まじかったと言われています。

1973年には彼の作品だけを展示した美術館が静岡県で開かれました。晩年はパーキンス病に悩まされ、自殺してしまいます。

同じ第二次大戦で傷おった日本人だからこそ彼の作品をよく理解できるということがあるかもしれません。彼の作品を見るときはそういうところに注目して見てみるとさらに深みが増すかもしれません。

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