私は旅行が好きです。大学生になったいま、自分のお金で好きな所にいけるので長い休みの時などには旅行をすることが多いです。和食が好きなのが理由などで、「旅行といえば国内‼️」というのが私の中での考えでしたが、大人になるにつれて異文化に触れ合うことの楽しさに目覚めてしまいました。昨年は台湾とオーストラリアに行く経験をしましたし、今年はニューヨークに行く旅に出ようと画策しています。

今回は、国内だけでなく世界各国まで評価される作品を世に発表した「横山大観」について調べていきたいと思います。大観は1868年に水戸で生まれました。その後、名門東京美術学校で岡倉天心らに学ぶことになりました。日本画に西洋画の技法を取り入れるという新しい画法を生み出します。その後海外に渡り、カルカッタ、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、ベルリン、パリで展覧会を開き高い評価を得ました。

現代の日本では世界で活躍する人材がいるということに関して我々は何も驚きません。しかし当時、大観のように世界で活躍するということは驚くべきことであったのではないでしょうか?グローバル化のパイオニアであった大観を私は尊敬しています。

 

 

横山大観

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最近、母との会話の中でお笑いについて話す機会が増えたと思います。母は最近「中川家」にハマっています。「よくいそうな人」のモノマネがとても面白いそうです。

私は「ドランクドラゴン」が好きです。コントは塚地武雅さんが考えるそうですが、そのコントがとても面白く、塚地さんの演技力もかなりあって、どの役も上手く演じています。それは私だけが思っていることだけでなく多くの方が思っていることなのでしょう、その演技力が評価されて塚地さんは俳優としても多くの作品に出演しています。その中でも山下清役で単発ドラマに出演していたことがとても印象に残っています。今回は山下清について紹介します。

彼は1922年に浅草で生まれます。幼少期に病気になってしまい、軽い言語障害と知的障害を患ってしまいます。その影響で勉強についていくことができす、障害児施設に通うことになるのですがそこで「ちぎり紙細工」に出会い、才能を開花させます。大人になると、徴兵を避けるために放浪を開始します。日本各地を放浪する中で出会った美しい風景を絵に残すということを続けました。戦後は「日本のゴッホ」と呼ばれ、展覧会には皇太子も訪れるほどでした。49歳の若さで脳出血のため死去しました。

彼が他の画家と違うこととしては驚異的な瞬間記憶能力の持ち主であることです。旅先で絵を描くことはしないで、感動した風景を記憶し、家に帰ってから記憶を基に描くようにしていたそうです。

調べれば調べるほどいろいろな彼の特徴や逸話が出てきてとても面白かったです。なるほどドラマなどが作られるほどだなと思いました。山下清ŽR‰º´山下清3

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ノロウイルスに感染してしまいました。(先日完治)

私は体調管理には自信があり、病気になっても1日で治せると自負していましたが今回その安全神話は崩れてしまうという形になってしまいました。そのためGW前にお休みをもらった形になってしまいGWの恩恵をあまり感じられていないのが悔しいです。こういうときに思います、「健康が第一」だと。

メジャーで活躍するイチロー選手は何が一番すごいのか、私は「けがをしないで試合に出続けること」だと思います。卓越した技術や能力よりも大切なことであると思います。私は野球選手ではないので試合は毎日ありませんが、日々のアルバイトや用事にフル出場できるようにまた一つ気持ちを入れ替えていきたいと思います。皆様も体調管理にはお気を付けください。

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棟方 ねぶた

私は横浜に生まれてからずっと住んでいます。決して「神奈川出身です」とは言いません。それは横浜という地が大好きだからです。他にも逗子や鎌倉などお気に入りの場所もありますがやっぱり横浜です。

皆さんが横浜と聞くと海や観覧車や高いビルのイメージがあると思います。その地区はみなとみらいと呼ばれるところで私も小さい頃からよく行っています。その地域に2、3店舗ほどでしょうか、店を構えている「勝烈庵」というトンカツ屋さんがあります。少し高いですがとても美味しいお店です。店内は昔ながらといった雰囲気で落ち着いています。それを際立たせている絵があります。それは棟方志功の絵画たちです。

今回は棟方志功について紹介したいと思います。

棟方は1903年に青森で生まれ、若いときに版画に関心を持ち始め専念するようになりました。この頃は油絵が流行している時で「日本から生まれた仕事がしたい」と考えていたそうです。私の勝手な想像ですが当時の日本の西洋化への流行りに対しての棟方なりの「反抗」であったのではないかと推測します。版画と共にもう一つの棟方を語る上での大きなキーワードは「ねぶた祭り」です。棟方は青森県の出身ですし小さい頃からねぶた祭りへの愛着があったそうです。棟方の夢の一つとしてねぶた祭の絵を描く事があったそうです。非常に迫力のある絵であると思います。

ついでと言っては失礼ですが例のトンカツ屋さんと棟方志功についての関係性も調べたので記して行きたいと思います。トンカツ屋創業者の「食」の文化とともにそれを味わう空間にも優れた芸術文化の息吹を盛り込み、後世に伝えたいという思いから、交流のある棟方に依頼したのがきっかけであると思います。実際に後世の人間である私はこの絵を見てお店の「雰囲気」というものを味わっていますし棟方の力がよく分かります。

こんなことを書いていたらトンカツが食べたくなりました。近いうちにお金を貯めて行ってみたいと思います。

 

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私の趣味は野球観戦です。

もちろん野球が好きで観に行くのですが観戦の楽しみはそれだけではありません。僕が思っている野球観戦の醍醐味を書いていきたいと思います。

まず第一に、一緒に行く人と腹を割って話せることにあると思います。ビールを飲みながら最近思っていることを大好きな野球を見ながら話せるって素敵なことだと思います。実際に観戦の時は4割は学校のことや友人関係のことなど野球に関係ない話をしていますし、つまり野球の見られる居酒屋という空間が生まれると言ってもいいと思います。

次に、球場の雰囲気が私は好きです。応援するチーム側の席で見ればそこにいるみんながそのチームの勝利を目指して応援しています。得点が入れば狂ったように喜びますし、失点すれば大きなため息が生まれます。みんなで感情を共有するってなかなかないですし野球観戦はそれができます。

最後に、野球観戦それ自体の話とは少し話がそれますが僕はジャイアンツを応援しています。ジャイアンツが勝てばその日と翌日の試合時間まで本当に幸せな気分でいられます。どんなに嫌なことが起きてもすぐにそんなのふっとんで行きます。しかし逆に負ければ次の日はとてもテンションが下がります、現地観戦して負けた時の帰り道は本当に暗いです。だからこそ勝った時の喜びが異常なのです。このようにジェットコースターのような毎日はスリルがあってとても楽しいです。

 

さて、美術ブログなのでその方面に話を持っていきたいと思います。美術館というものも絵が中心となるものですがそのサイドにある複数の要素が絵を掻き立てていくものであると思います。絵それ自体の他に美術館の雰囲気や絵描きのそのときの心情、また額縁もそうかもしれません。これから私は少しずつ勉強していくのですが絵画のそういったサイドにも目を向けていきたいと思います。話を戻しますが野球の話を他人とするときはとても楽しいですが、中でも野球をやっていた人と話すときは話の質や議論のレベルが違うということを感じますし勉強になります(私自身、野球をしたことがないので)。幸い私の周りには美術のことに詳しい人たちがたくさんいます。そういう人たちからたくさん学んでいきたいと思います。

結構堅苦しい初投稿になりましたが次回からはもうちょっとゆるくいきたいです(笑)

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