島岡達三
島岡達三 「象嵌赤繪草花文扁壷」
1919年 東京都港区で3代続いた組紐師の長男として生まれる 1946年 戦後、浜田庄司に師事 1953年 益子の浜田窯の近隣に住居と窯を築く 1962年 日本民藝館新作展にて日本民藝館賞受賞 1980年 栃木県文化功労章を受章 1996年 民藝陶器・縄文象嵌で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される 1999年 勲四等旭日小綬章を受章 2007年 逝去 享年88歳
高台内の印銘
底部の印銘
高台脇の印銘
島岡達三作品の場合、現在は所定鑑定機関が制定されておりませんが、私たちプロが「作品」や「共箱」、そして「印銘」などを拝見した場合、すぐさま偽物と判る作品も多くあります。その反面、非常に判断が難しく微細まで確認作業を進めて改めて偽物と判断できる作品もあります。ご不安な方はご所有の作品をお持込みいただければ拝見いたしますので、お気軽にご相談ください。